Hoomeeの人生日記

凡人代表の私が日々成長する話。

人にかけた言葉は、案外自分に言えてなかったりする

最近手紙を書いて気付いたこと。それは、相手に対してかける言葉は、案外自分に対して言えていないということ。

HSPの私は手紙を書くとき、①してもらって嬉しかったこと、②相手の悩みに寄り添ってあげること、③相手の良いところを挙げる、の3点を大事にしている。相手の立場に立って考えることが得意だからこそ、それによって相手の自己肯定感を上げられることができたなら最高だ。

けど、相手に対して励ましの言葉をかけることができても、自分に対して励ましの言葉ってかけられていただろうか。そう考えた私は、書いた手紙を「自分宛」として読んでみた。

「無理しすぎないでね」

「何かあったらいつでも相談に乗るんだよ」

「自分に素直になって、怒っていいんだよ」

「休みたいときは、何もせずゆっくり休んでみてね」

これらはすべて、自分が書いた手紙に綴られていた言葉である。自分が言われたい言葉の羅列だった。と同時に、今まで友達や家族にかけられて安心した言葉だった。

でも、これらの言葉を自分に対してかけられていたか、と言われればそうではなかった。自分に対して励ましの言葉はかけられないくせに、人に対しては一丁前に励ましの言葉をかけられる。なぜなんだろうか。やはり自分より先に相手の考えを察知するからなんだろうか。自分自身を大事にしなければいけないのはわかっているのに、ただ、自分自身に励ましの言葉をかけることができれば、HSPでも強くしぶとく生きれるのではないかと。そう思った。

案外、自分にかけてほしい言葉って手紙とか相手に綴ったものに隠れているかもしれない。