夢を追いかけるときに
もう親を頼る・話すことはやめよう
と思った一夜の話をしよう。
両親に夢を言った。
「やりたいことがある。個人事業主として生きて、やりたいことを実現させる」
両親はこう言った。
「お前はできない」
その瞬間、ショックではあった。だが、その後親が滑稽に思えてきた。なぜか。
両親は、会社員としてしか生きたことがないのに、個人事業主のしんどさや大変さについて語り始めたのである。
「フリーランスは○○で~」
「○○っていうのは、こうやっていくもんだ。今のお前が稼げるわけがない」
お父さん。お母さん。不安だよね、うん。でも、当たり前じゃんか。お父さんとお母さん、会社員じゃん。そうやって何十年も生きてきたじゃん。なんでフリーランスのこと知ってるの。なったこと、あったっけ。
本人(私)がその不安とたたかっているんだよ。一緒に不安になってどうするの。
ねえ、どうして「できない」なんて言ったの。お父さんとお母さんが期待するワタシじゃないと、応援してくれないひとだったのか。そうやって、心配とか不安っていう仮面をかぶった否定の言葉で、私の夢をつぶすのか。行動、挑戦すらさせてくれないのか。
やりたいと言ったことに対して、「協力はできない、でも応援する」でよかったやん。
子供は、勝手に挫折して、勝手に立ち直って、勝手に前に進む。だから、前みたいに「いってらっしゃい」って言ってほしかったよ。
私の足を無理矢理引っ張ってくれたフリーランスの方が、前に私に言った忘れられない一言がある。
「親や友達に相談しない。身近な人こそドリームキラー」
自分が知っていたその言葉が、現実となって現れた。
グサッときたし、馬鹿泣いた。けど、10分後には涙目でぐじゅぐじゅになりながらもセミナーに参加して、口角を上げて夢を追いかけていた。
へへ。ドリームをキルしてくる人達に影響されるほど、私はヤワじゃないよ。
お父さん、お母さん。そうやって不安になって待ってたらいいよ。いつの日か、私を見たらその不安消えるから。
こんな時に聴こう。コレ。
こんな時に読もう。コレ。