Hoomeeの人生日記

凡人代表の私が日々成長する話。

チンゲンサイに励まされた日もある

いきなり、思いがけないものに、背中をハッとさせられてことはありますか。

 

その日、私はモヤモヤ野郎だったのである。まだ起きてもないこと、わからないことにモヤモヤする癖はすぐには治らなくて、苦しかった。

その日の晩に、そんなモヤモヤ野郎は久々にチンゲンサイを買った。もやし坦々鍋を作ろうと思って。モヤモヤに追い打ちをかけたいのか、それとも辛さで吹き飛ばしたいのかよくわからず気分で選んだ。

家に帰り、どんな行動をしても付き纏ってくるモヤモヤくんを心の中でお世話しながら料理に取り掛かる。

チンゲンサイ、なんか久々やぁ...(モヤモヤッ) あれ、チンゲンサイって根の部分どうやって処理するの...?(モヤッ) あ、もうわかんないからスパッと切ろうかな(モヤッ) あ......

 

根の部分を切ったら、薔薇が現れた。緑の薔薇が。

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すごく綺麗なお花が、モヤモヤくんと私に笑いかけた瞬間だった。そのモヤモヤくんごと抱きしめて、私はチンゲンサイに魅せられていた。はは、モヤモヤくん見てよコレ。超綺麗じゃない?ってチンゲンサイを自分に向ける。

そのとき、こんなちっさいことで、すごく前向きになれたりする自分を誇りに思った。素敵じゃんか。

チンゲンサイのおかげで前を向いたのは初めてだ。2回目だとしたらそれはそれで面白い。落ち込んだ時はチンゲンサイ買って、切って、断面みようかなとか思うくらいには励まされた。

でも、これはリピートすれば良いってもんじゃなくて。私はチンゲンサイから「偶然に励まされる」ってことの尊さを感じた。

皆さんもあると思います。道端で歌ってる人とかアイスの当たりとか。

セルフラブで自分を励ます術を持ってる人も強いと思う。けどね、こういう偶然に励まされてみるのもまた人生だなと。

チンゲンサイ、そしてチンゲンサイを買った自分、モヤモヤくん、全部ありがとうなぁ。

 

身近な人こそドリームキラー

夢を追いかけるときに

もう親を頼る・話すことはやめよう

と思った一夜の話をしよう。

 

両親に夢を言った。

「やりたいことがある。個人事業主として生きて、やりたいことを実現させる」

両親はこう言った。

「お前はできない」

その瞬間、ショックではあった。だが、その後親が滑稽に思えてきた。なぜか。

両親は、会社員としてしか生きたことがないのに、個人事業主のしんどさや大変さについて語り始めたのである。

フリーランスは○○で~」

「○○っていうのは、こうやっていくもんだ。今のお前が稼げるわけがない」

お父さん。お母さん。不安だよね、うん。でも、当たり前じゃんか。お父さんとお母さん、会社員じゃん。そうやって何十年も生きてきたじゃん。なんでフリーランスのこと知ってるの。なったこと、あったっけ。

本人(私)がその不安とたたかっているんだよ。一緒に不安になってどうするの。

ねえ、どうして「できない」なんて言ったの。お父さんとお母さんが期待するワタシじゃないと、応援してくれないひとだったのか。そうやって、心配とか不安っていう仮面をかぶった否定の言葉で、私の夢をつぶすのか。行動、挑戦すらさせてくれないのか。

 

やりたいと言ったことに対して、「協力はできない、でも応援する」でよかったやん。

子供は、勝手に挫折して、勝手に立ち直って、勝手に前に進む。だから、前みたいに「いってらっしゃい」って言ってほしかったよ。

 

私の足を無理矢理引っ張ってくれたフリーランスの方が、前に私に言った忘れられない一言がある。

「親や友達に相談しない。身近な人こそドリームキラー」

自分が知っていたその言葉が、現実となって現れた。

 

グサッときたし、馬鹿泣いた。けど、10分後には涙目でぐじゅぐじゅになりながらもセミナーに参加して、口角を上げて夢を追いかけていた。

へへ。ドリームをキルしてくる人達に影響されるほど、私はヤワじゃないよ。

お父さん、お母さん。そうやって不安になって待ってたらいいよ。いつの日か、私を見たらその不安消えるから。

 

こんな時に聴こう。コレ。

 

サイレントマジョリティー

サイレントマジョリティー

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こんな時に読もう。コレ。

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