Hoomeeの人生日記

凡人代表の私が日々成長する話。

身長が低いことは不便である、でも不憫ではない

私は身長が低い。150cmない。小さい頃から、あだ名がチビだったりした。特に、「ちっちゃ~い!」と言われて頭にポンと手を置かれたことは何回もある。小さい頃はバカにする人もいたけど、大人になると逆にうらやましがられたりする。みんな曰く、「小さい方が可愛い」らしい。そうなんだ。

こんな風に、身長が低いことを、今では「そうなんだ。」的なテンション感で流すことができるようになった。小さいことで、別に嫌な思いをしたことは、あまりないから。

けどこの前、ある人に「コンプレックスってある?」となかなかドストレートな質問をされて、とっさに私は過去の記憶を呼び覚まして「身長が低いことですかね」と適当に返した。

そこで立ち止まった。コンプレックスでは、なくないか?、と。確かに、小さい頃はそれこそバカにされてたかもしれない。けど、案外大人になってみるとそこに突っ込んでくる人っていうのは少なくなった。だから、自分が背が小さいという事実を忘れていた。

背が小さいというのは、確かに不便ではある。私は大学時代よく飛行機に乗ったけど、上の棚に荷物を置いたなら、飛行機から下りるときは必ず人の手を借りて荷物をとっていた。あと、車の運転も少ししずらい。車が縦に長かったりすると、もう絶望的である。

でも、これらって別に不憫な扱いを受けているわけではない。私の背が小さいからといって何かから除外されたりとか、そういうことはされていないし。

だから、背が小さいことって不便だけど不憫じゃないってことに気がついた。別に嫌なことではない。

けれども、私の背の小ささをカバーしてくれるように周りの人が助けてくれるという世界がある。ありがたい。

 

だから、私も何かで不便だなと感じている人の力になりたい。「○○だったとしても、みんなが助けるから」という世界が、広がればいいな。