Hoomeeの人生日記

凡人代表の私が日々成長する話。

電車通勤がうらやましくなった瞬間

ないものねだり、な話だと思う。

休みの日、電車に2時間ほど揺られながら本を読んだ。目的地に着くまでの間、乗り換えなしで過ごすこの時間が好きだ。

毎日電車通勤の人にとっては、電車の時間って苦痛だと思うし、何か勉強をしたくても満員電車でそれどころじゃないのかもしれない。けど、毎日何をしてもいい自由な時間が与えられているというのは、私にとっては少し尊く感じられる。

そんな尊い時間を過ごすため、かばんがパンパンになってしまうのをスルーして本を持ってきてしまった。スマホをさわるなんて毎日嫌でもするけど、本って意気込まないと読めない(と思っている)。本当はおでかけだから荷物を軽くしたいのに、せっかく長く電車に乗るんだからと、張り切って本を持ってきてしまった。

これがなかなか良かった。別にそういうつもりじゃないけど、デジタルデトックス(?)している気分になった。

電車通勤組に仲間入りしたら、きっとこんな穏やかじゃないんだろう。けど、やっぱり。電車で毎日好きなことややりたいことができる時間が用意されてるって、私は本当に素敵だと思う。

きっと電車通勤の人って、通勤時の過ごし方でその日のコンディションとかがわかるのかな。例えば、いつも英単語のクイズをやってるひとがいたとする。毎日やっていたクイズも、今日は二日酔いだからそれどころじゃない、とかがあるんだろうか。あとは、英単語のクイズではなく、耳からフレーズを入れて聞き流し英語とかをやったりする日が来るんだろうか。

うん、面白いと思う。その人の通勤時に、その人の人生で頑張っていることと苦しんでいることが見える気がするから。

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